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ラグビーが、今、競技人口の減少という大きな危機を迎えています。代表チームの弱体化、少子化などいろいろな要素が挙げられますが、私は、ラグビーを愛する大人たちが、その思いを次の世代に伝えきれなかったことが最大の原因だったのではと反省しています。

小学校の片隅にいつも楕円のボールが転がっていて、だれもが自由にたわむれながら一時を過ごすことができる。日本中にそんな環境が実現できれば、きっと楕円球の不思議な弾み方やパスする面白さに子どもたちも気づいてくれるはず。

そんな夢を抱いて、2001年春、私は全国の小学校にラグビーボールをプレゼントするプロジェクト「Ashi's Kids」を立ち上げました。

トライという目的のために全員でボールをつなぎ合う連帯感、思い切り体をぶつけ合うことで知る本当の痛みや思いやり、そしてゲームが終れば敵も味方もなく、お互いの健闘を称え合うノーサイド精神。私のささやかな取り組みを通じて、ラグビーが持つ素晴らしさを一人でも多くの子どもたちに伝えたい、そう思いながらこれまでいくつかの小学校を訪問し、素晴らしい出逢いを経験できました。 |
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たった一人で始めたプロジェクトですから、今後どれだけの学校へお邪魔できるかは私にも分かりません。でも、楽しみに待っている子どもたちがいるかぎり、一生懸命取り組む覚悟です。「うちの小学校に」という声があれば、下記あてご連絡を頂きたいと思います。

その楕円球には、どんな歴史が刻まれているのか、ラグビーを愛する人々のどんな思いが込められているのか、いつか子どもたちと語り合える日を心待ちにしています。そして、その中から第二、第三の大八木淳史が生まれ、ジャパン再建の大きな力になってくれるならば...。夢はどこまでも広がっていきます。

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